IDプロバイダー(IdP)と「楽楽請求」をSAML認証で連携することによって、シングルサインオンができるようになります。
「シングルサインオン」とは、一度の認証処理で、複数のサービスにログイン可能になる機能です。
認証システムである「IDプロバイダー(IdP)」にログインしている状態であれば、「楽楽請求」にID/パスワードを入力することなく、ログインが可能です。
イメージ図
「楽楽請求」の設定と、IDプロバイダー(IdP)の設定が必要となります。
IDプロバイダー(IdP)の設定方法や証明書出力方法などの詳細は、IDプロバイダー(IdP)のマニュアルや提供元にご確認ください。
以下の操作を行うことで、IdPのアカウントと「楽楽請求」のユーザー情報を連携させることができます。
誤って関連付けをおこなってしまった場合は、IDプロバイダーのユーザ識別子(NameID)を「クリア」することで IDプロバイダーと「楽楽請求」の関連付けが解除されます。
エラーが発生した場合、画面にエラーメッセージが表示されます。
エラーコード/メッセージを確認して、以下の対応を行ってください。
「楽楽請求」の設定修正が必要です。
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エラーコード |
エラーメッセージ |
発生条件 |
対応方法 |
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00001 |
シングルサインオンが「利用しない」に設定されています。 |
・シングルサイン設定でシングルサイン機能が有効化されていない。 |
管理者にて「設定」タブ>「システム設定」>「セキュリティ設定」の「シングルサインオン設定>シングルサインオンの利用」設定を実施ください。 |
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00019 |
セッションの有効期限が切れました。 |
・タイムアウト |
・ログインを最初からやり直してください。 |
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ー |
アカウントがロックされました。 |
・該当社員のアカウントがロックされている |
初回ログインの失敗から、24時間以内に連続5回失敗した場合は、ロックされます。 |
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ー |
ログインに失敗しました。 |
・入力されたIDまたはパスワードの形式が不正 |
パスワードが不明な場合、パスワードの再設定を実施ください。 |
IDプロバイダー(IdP)の修正が必要です。
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エラーコード |
エラーメッセージ |
発生条件 |
対応方法 |
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00002 |
IdPが送信したリクエストパラメータにSAMLResponseがありません。 |
・IdP側から送信されたリクエストパラメータにSAMLResponseが存在しない |
・IDプロバイダーがSAML2.0の認証方式を使用し、適切に設定されているか確認してください。 |
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00003 |
SAMLResponseの◯◯要素が存在しない、または、形式が正しくありません。 |
・SAML応答の形式が不正 |
IDプロバイダーがSAML2.0の認証方式を使用し、適切に設定されているか確認してください。 |
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00004 |
SAMLResponseのバージョンが異なります。 |
・SAML応答の形式が不正 |
IDプロバイダーのSAML応答設定が適切に設定されているかご確認ください。 |
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00005 |
IdPでエラーが発生しました。 |
・IdP側での認証に失敗 |
IDプロバイダーのエラー情報(ログファイルなど)を確認してください。 |
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00006 |
SAMLResponseに対応するAuthnRequestがありません。 |
・Response要素のInResponseTo属性が存在しない、またはAuthnRequestのIDと一致しない |
・同じWebブラウザーの複数のタブで「楽楽請求」へのログインを行おうとした可能性があります。 |
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00007 |
SAMLResponseの送信先が正しくありません。 |
・IdPのACS URLの設定ミス |
「楽楽請求」をサービスプロバイダーとして登録する際に不正なエンドポイントURLを指定した可能性があります。 |
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00009 |
SAMLResponseの有効期限が切れています。Conditions要素のNotBefore属性に有効期間外の日時が指定されています。 |
・IdPとSPのサーバー時刻のずれにより発生 |
IDプロバイダーと「楽楽請求」のシステム日時がずれている可能性があります。 |
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00010 |
SAMLResponseの有効期限が切れています。Conditions要素のNotOnOrAfter属性に有効期間外の日時が指定されています。 |
・IdPとSPのサーバー時刻のずれにより発生 |
Dプロバイダーと「楽楽請求」のシステム日時がずれている可能性があります。 |
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00011 |
SAMLResponseのAudience要素が正しくありません。 |
・IdP側のSP Entity IDの設定ミス |
「楽楽請求」をサービスプロバイダーとして登録する際に不正なエンドポイントURLを指定した可能性があります。 |
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00012 |
SAMLResponseのSubjectConfirmation要素のmethod属性が正しくありません。 |
・IdP側のSubjectConfirmation Methodの設定ミス |
IDプロバイダーがSAML2.0の認証方式を使用し、適切に設定されているか確認してください。 |
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00013 |
SAMLResponseの有効期限が切れています。 |
・IdPとSPのサーバー時刻のずれにより発生 |
Dプロバイダーと「楽楽請求」のシステム日時がずれている可能性があります。 |
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00014 |
SAMLResponseに対応するAuthnRequestがありません。 |
・タイムアウト(60分) |
・同じWebブラウザーの複数のタブで「楽楽請求」へのログインを行おうとした可能性があります。 ・Webブラウザーのキャッシュが影響している可能性があります。 |
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00015 |
SAMLResponseに対応するAuthnRequestがありません。 |
・IdPのACS URLの設定ミス |
「楽楽請求」をサービスプロバイダーとして登録する際に不正なエンドポイントURLを指定した可能性があります。 |
IDプロバイダー(IdP)および「楽楽請求」の両方の修正が必要です。
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エラーコード |
エラーメッセージ |
発生条件 |
対応方法 |
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00008 |
SAMLResponseに署名が存在しない、または無効な署名です。 |
・証明書の設定ミス |
・IDプロバイダーがSAMLResponseに署名を付加していない可能性があります。 |
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00017 |
SAMLResponse内のNameIDと一致するシングルサインオン認証済みIDの社員がすでに存在します。 |
・紐付けしようとしているNameIDがすでに別の社員と紐付けられている |
・既に紐付いている社員のSSO連携を解除するか、IDプロバイダー側のNameIDを変更してください。 |
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00018 |
この社員はすでに別のIdPユーザーとSSOで紐付いています。 |
・紐付けしようとしている社員が既に別のNameIDと紐付けられている |
・既に紐付いている社員のSSO連携を解除するか、IDプロバイダー側のNameIDを変更してください。 |
「社員マスタ」にユーザーを新規登録する際、「楽楽請求」のパスワードの設定は必須です。
シングルサインオンを有効から無効にした場合、「楽楽請求」のID・パスワードでログインする挙動に戻ります。
「楽楽請求」のパスワードをお忘れの場合は、パスワードを再設定ください。
パスワード再発行手順
シングルサインオンの有効無効に関係なく、これまで通り「楽楽請求」のパスワードを変更することができます。
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